Harri Koskinenのデザインによる、鉄器のケトル。置いてあるだけで特別な存在感を放つ、シンプルでモダンなフォルム。製造には南部鉄器の産地・岩手の伝統技術が活かされ、表面の鉄肌は「ゆず」という柑橘果実の皮に似た「ゆず肌」に仕上げています。使い込むうちに光沢が増し、風合いの変化が楽しめます。また、このケトルで沸かすと、湯の味がまろやかになります。
Spec
ブランド |
iwatemo |
サイズ |
W190×D160×H200mm |
容量 |
1000ml |
材質 |
鉄 |
生産地 |
岩手県 |
お取り扱いについて |
ガスコンロ:○ / IH:○ |
初めてお使いになる時 |
1:水を8分目まで入れ、IHヒーターの場合は弱火で、ガスコンロの場合は弱火か中火で沸騰させてください。
2:沸騰したら吹きこぼれないように注意し、10〜15分くらい火にかけた後、お湯を捨てます。(蓋もかなり熱くなりますので火傷にご注意ください)
3:再び鉄瓶に水を入れ、上記の工程を4〜5回繰り返してください。 |
加熱する際のご注意 |
ガスコンロで使う場合
破損につながる可能性がありますので、必ず中火以下の火力でご使用ください。
IHクッキングヒーター・電熱器で使う場合:
破損につながる可能性がありますので、必ず弱火以下の火力でご使用ください。 |
使用上の注意 |
・鉄瓶の内側は常に乾いた状態にしてください。長時間水を入れたままにしておくと、サビやお湯が濁る原因となります。
・湯が沸いたらポットに移し、余った湯は捨てて空にしてください。その後、蓋を取って、余熱で内部を乾燥させてください。
・内側が乾いたら蓋をして湿気の少ないところに置いてください。
・鉄瓶が熱いうちにかたく絞った布巾で外側を軽く拭いていただくと、独特の艶が出てきます。
・使用していくうちに、内部に赤い斑点が現れ、その後、白い湯垢の膜が出てきますが、スポンジで洗ったり、こすり落としたりしないでください(中性洗剤、クレンザー、タワシは禁物)。白い湯垢の膜は水に含まれるミネラル成分で、鉄瓶の内側をサビにくくし、湯をまろやかな味にする効果があります。 |
Brand
日本の北部に位置する岩手とフィンランドには、多くの共通点があります。 それは、一年の多くを雪と氷に閉ざされる厳しい風土であり、 その逆境を生かし、育んできたものづくりの歴史です。岩手は、農閑期の手仕事として多彩な道具をつくり出す技を磨き、フィンランドは、暗い冬を快適に過ごすための工夫として、 優れたデザインを生み出しました。 岩手の確かなものづくりと、フィンランドのデザイン。 そのコラボレーションから生まれたのが、「iwatemo」です。 世界的デザイナーであるVille Kokkonen、Harri Koskinenと岩手のつくり手をつなぎ、 暮らしに豊かな時間と喜びを提供するブランドです。 2人のデザイナーが自ら岩手の工房を巡り、ともにつくり上げた商品は、 どれも手仕事のあたたかみと、洗練された美しさを持つ特別なデザイン。 日本の新しい風を、岩手からお届けします。
Variation