文化や物は、暮らしの中で生まれます。洋食器やスプーン・フォーク・ナイフといったカトラリーも生活スタイルが変わったことで普及しました。
食のスタイルの変化
開国後の日本には、海外から様々な文化が入ってきました。特に戦後、日本人のライフスタイルは欧米化されていきます。
生活様式が大きな変化を遂げると共に、食事のスタイルも変わっていき、それまでは魚などを中心とした和食が多かったのが、肉を使った洋食を多く食べるようになりました。
洋食器やカトラリーの普及
食のスタイルの変化に合わせ、食事に使う食器や道具も変化していきます。手で食器を持って食事をする和食器と違って、洋食器は持ち上げて食事をすることがマナー違反となります。そのため、食器を置いたまま食べるためのカトラリーが必要になりました。
ステーキやハンバーグを切るためのナイフや、それを刺して口まで運ぶためのフォーク、スープを飲むためのスプーンなどが一般家庭にも普及するようになります。これらが普及した背景には、一般家庭でもテーブルやチェアを使う家庭が増え、洋食器やカトラリーが多く使われるようになったことも挙げられます。
7月12日は「洋食器の日」
日本金属洋食器工業組合が「7月12日は洋食器の日」と2003年に制定しました。
洋食器の普及を目的とし「712(ナイフ)」の語呂合わせで制定した記念日です。現在、日本のショップでは、あらゆるブランドの洋食器やカトラリーを取り扱い販売しています。デザインや使い心地にこだわったブランドの食器やカトラリーは、たいへん人気があります。
中でも、当店でも取り扱いのあるポルトガルCutipol社のカトラリーは、伝統的な技術を継承しつつも、機能とデザインのエレガントさが見事に融合した逸品を作り出し人気です。Cutipol社では海外へ出す作品にはその土地に合った使い方ができるよう工夫を施すなど、文化やトレンドを取り入れた素晴らしい作品を出し、世界各国に愛好者がいます。
ネットショッピングで様々な物が手に入るようになった現代、自分好みの洋食器やカトラリーを見つけ、暮らしを楽しみましょう。
当店ではCutipol社のカトラリーで人気のgoaシリーズをはじめ、様々な商品を取り揃えて通販を行っております。
使い心地が良くデザイン性に優れた食器やカトラリーをお探しなら、ぜひ当店の通販をご利用ください。