「ALONGU 明論具」のSOUP BOWL。素材にナツメを使用し、中国工場でろくろ職人の手作業の工程を経て削り上げ られています。木材には「節」や「木斑」 などの木の成長に伴い発生する模様があり、木目の美しい材はクリア塗装に用い、模様の個体差が目立つ材は色のある塗装を施すことで木材の無駄を 最小限に抑えて生産します。さらに、塗装色ごとの生産数量を固定せず、木材の状態によってクリア塗装とブラウン塗装という2色の割合を変動させ、仕入れた木材で出来る最大数を生産することで、資源の有効利用や工場の負担を軽減することを目指しています。
Spec
ブランド |
ALONGU 明論具(アロング) |
デザイナー |
倉本仁 |
サイズ |
φ120×H70mm |
材質 |
天然木(ナツメ) |
表面塗装 |
ウレタン塗装 |
生産国 |
中国 |
お取り扱いについて |
電子レンジ:× / 食洗機:× |
Brand
大陸世界の最も東側に位置する日本という場所は、文化伝承の旅路の終着点でもあります。なかでも食においては、多様な様式を受け入れ、アレンジし、日本独自の食文化を作り出してきました。そして、その変容と活用はまさに今も続いていると感じます。さまざまな国籍性や地域性が混在する和食の現在地を楽しみ、未来の和食を兆す器の姿を模索し、そのコレクションに「ALONGU 明論具」という名をつけました。
Variation