スウェーデンを代表するデザイナー、インゲヤード・ローマンは有田の高度な技術を応用し、機能的でスタッキングの美しい、ティーセットを提案しました。繊細なラインを用いたこのシリーズは、重ね合わせることでより美しさが強調されます。白と黒のやわらかな手触りを持った特別な釉薬も新たに開発されました。「このコレクションは、最後までお互いが一切の妥協を許さない、デザイナーと職人による真のコラボレーションによって生み出された」とインゲヤードは語っています。磁器に関するローマンの広い経験と有田の高度な生産技術が融合し、これまでにない美しい磁器のコレクションが生まれました。
Spec
ブランド |
2016/(ニーゼロイチロク) |
デザイナー |
Ingegerd Raman(インゲヤード・ローマン) |
サイズ |
φ75×H70mm |
材質 |
磁器 |
生産地 |
佐賀県西松浦郡有田町 |
お取り扱いについて |
電子レンジ:○ / 食洗機:○ / オーブン:× / 直火:× |
Brand
1616年。九州の北西部に位置する有田の山の中で偶然発見された陶石の欠片は、人々の知恵と努力によって美しい陶磁器に姿を変え、400年もの間、世界中の人々を魅了してきました。歴史や時代に翻弄されながらも、有田の人達は探求を繰り返し、色あせる事のないものづくりの精神は今日の有田を支える人達に受け継がれています。2016年。400年という節目の年に、世界に散らばる16組の優れたデザイナーと共に、新たな陶磁器ブランド「2016/」が誕生しました。
Designer
Ingegerd Raman (インゲヤード・ローマン)
スウェーデンで最も有名なガラスとセラミックスのデザイナーのひとり。時代を超越するようなシンプルさを特徴とし、そのため長い間成功を収めてきた。手掛けるプロダクトは、つりあいがとれた控えめな佇まいを持っているだけでなく、喜びや美といった感情を内包するような温かさを持つ。そして、自分がつくるものは使われて初めて生命を宿すということを固く信じている。これまでSkruf、Kosta Boda、Orreforsなどスカンジナビアや世界各国のメーカーにデザインを提供。過去の展示は、スウェーデン国立美術館やコーニングガラス美術館など。
Variation